京都三大祭り

京都のお祭りは大小さまざま各地で行われています。
その中でも有名な三大祭りをご紹介します。

「葵祭」は貴族のお祭り  ― 5月 ―

五穀豊穣を願い5月15日に、上賀茂神社・下鴨神社 両神社の祭礼として行なわれます。当初は「賀茂祭」と呼ばれていました。

葵祭の起源は約1400年前、大凶作に見舞われ疫病が流行り、この災いは賀茂の神々の祟りであるとされ、天皇が勅使を遣わし祭礼を行ったのが始まりとされています。

平安時代を垣間見れる、優雅な古典行列は総勢約500名で、700mもの行列となります。
平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発し下鴨神社、上賀茂神社の順で約8kmもの道のりを風雅な行列が練り歩きます。

夏の風物詩「祇園祭」は町民のお祭り  ― 7月 ―

京都の東に位置する東山区の祇園町に所在する、八坂神社(祇園社)の祭礼。

起源は、平安時代に流行った疫病を鎮めるために始まったお祭りでもあります。

約1100年も続く長い歴史と、重要有形民俗文化財でもある、豪華絢爛な山鉾。そして、1ヶ月間にもわたる大規模な祭事で広く知られています。

お祭りのシンボルでもある山鉾は現在32基。直径2mもの車輪がついた一番大きな鉾は、総重量 約12トン。 宵山期間中は提灯の灯りと、鉾の2階にお囃子をする人々が乗っており
「コンチキチン」と祇園囃子の音色があたりに響きわたり人々を魅了します。

ハイライトでもある「山鉾巡行」は、毎年7月17日に行われ、京都市内を大きな山鉾が優雅に練り歩きます。 京都市民にとって、祇園祭りが終わると「梅雨が明ける」と云われており、夏の訪れを感じる方が多いようです。

「時代祭」は市民のお祭り  ― 10月 ―

平安遷都1100年を記念し平安神宮が創建。

神宮の建造物、神苑の管理と保存のため、市民により平安講社が作られ、その記念事業として時代祭りが始まりました。

開催日は、桓武天皇が長岡京から平安京に都を移された、「京都」の誕生日でもある10月22日。

明治維新から平安建都までの約1100年の、時代装束や文物の変遷を再現されます。現在では、約2000人の時代行列となり長さも2kmに及んでいます。

正午に京都御所を出発し平安神宮まで4.5km。
7つの時代を18の行列にて構成し、それぞれの時代を再現した装束で、歴史絵巻を繰り広げながら巡行します。


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